村上右磨が国内最高記録でV「自信になった」スピードスケート男子500M
「スピードスケート・長根ファイナル」(6日、YSアリーナ八戸)
男子500メートルが行われ、村上右磨(28)=高堂建設=が自身の持つ国内最高記録を更新する34秒44をマークし優勝した。
今大会が今シーズン最終戦。7日に1000メートルが控えるが、今季最後の500メートルを納得の形で締めくくり「いろいろな課題もあったけど、久しぶりに頑張り切れた。シーズンベストだし、低地ベストでもあるのでうれしい。自信になった」と振り返った。
2位は同走の新浜立也(24)=高崎健康福祉大職=で34秒51。新浜は「村上選手に引っ張られる形になったけど、お互いいいタイムで終われた。正直自分の中では負けて良かったと思う」と振り返り「来季にいい形でつながるレース」と22年北京五輪シーズンを見据えた。