ラグビーTL・福岡堅樹の欠場理由は知人に体調不良者が出たため

 「ラグビー・トップリーグ、パナソニック60-12日野」(28日、熊谷ラグビー場)

 パナソニックが9トライ60得点で日野を破り、開幕2連勝を決めた。この日は当日にメンバーを変更。順大医学部に合格したことを20日の開幕戦後に発表したWTB福岡堅樹(28)は2試合連続先発予定だったが、外れることになった。代わりにリザーブだった1年目のWTBセミシ・トゥポウ(21)が先発に繰り上がった。

 ロビー・ディーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「福岡がお会いした方の中で体調が優れない人がいたと聞いたので、大事をとって外した。福岡自身も元気ですし、お会いした方も元気で体調に問題ないことを確認できているので、来週末はまたピッチにもどってくることを期待している」と試合後にメンバー外になった理由を説明した。

 チーム関係者によると、福岡は接触した知人に体調不良者が出たことを今節のメンバーが発表された26日の練習参加後に自らチームへ申し出た。当該の知人は既に新型コロナウイルス感染症の検査を受けており、陰性が確認されている。福岡自身も体調に問題はない。

 試合はWTB竹山晃暉(24)、SO山沢拓也(26)、フランカー福井翔大(21)がそれぞれ2トライを挙げるなど、若手も躍動して大勝した。

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