御嶽海「ブランクを全然感じさせないです」鶴竜に圧倒され脱帽

 大相撲の小結御嶽海(28)=出羽海=が20日、東京・両国国技館内の相撲教習所で合同稽古に参加し、横綱鶴竜(35)=陸奥=の三番稽古(同じ相手と続けて取る)相手を務め、16番取った。

 再起を目指す横綱の久々となる実戦。全敗の結果に「首が痛いです。圧力はありますね、衰えてないという言い方は失礼になるので、うーん、ブランクを全然感じさせないです」と、脱帽した。

 部屋には関取が自身しかおらず、コロナ禍で出稽古が禁止の中、合同稽古は貴重な機会。25日まで6日間皆勤予定で実戦勘を磨く。

 「圧力を与えることがテーマですかね、体に。部屋では若い衆としかできないから、圧力がないのでね。いろいろな関取と本場所で当たる人とやりたいですね」と意気込んだ。

 春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)で5場所連続の三役。先場所も9勝を挙げたが、大関とり再挑戦にためにもまずは2桁勝利がノルマとなる。

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