照ノ富士 大関再奪取へ気合十分「結果は後から付いてくる」勝負の場所見据える

 大相撲春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)で再大関とりに挑む元大関の関脇照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が16日、都内の部屋で関取衆との申し合いを20番以上行い、調整した。稽古後、電話取材に応じ、「いつも通りにちゃんと準備して出れば、結果は後から付いてくる」と、勝負の場所を見据えた。

 先々場所で13勝、先場所で11勝を挙げて春場所の昇進ノルマは2桁勝利。一発で決めたいかとの問いに「もちろん誰でもそう思う。自信もなかったら土俵に上がる必要ない」と気合十分に語った。

 前回大関昇進は23歳時。2度目の大関とりは29歳で臨む。「(前回)大関だった時は一番若いのは自分だった。その中でやってきた。プライドを持ってやってますから」と強気に言い切った。

 11日、3年前に結婚した同じモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式。15日は結婚記念日で夫婦として新たな出発となった。「ちゃんと結果を残さないといけない」と、愛妻のサポートに大関再奪取で応える。

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