大相撲 春場所の東京開催が決定 大阪から変更

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を行い、大阪市・エディオンアリーナ大阪で実施を予定した大相撲春場所の開催地を東京・両国国技館に変更することを決めた。初日は3月14日で変更なし。5場所連続、東京で政府指針に沿い、有観客での開催となる

 新型コロナウイルス感染状況が収束せず、協会員約900人規模の移動や宿舎が遠距離に分散するなどのリスクを考慮した。

 大相撲は昨年3月の春場所を大阪で行い、史上初の無観客で開催。同5月の夏場所を中止。その後、今年初場所まで4場所連続、両国国技館で観客を入れて開催した。

 春場所は10月末の理事会で1年ぶり地方場所となる大阪で開催する方針をまとめた。年明け以降、感染症の専門家らが会場の換気などをチェックし、大阪担当部長の親方も調整していたが、開催は厳しいと判断された。

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