池江璃花子がバタフライでエントリー 2月下旬の東京都OPEN水泳競技大会
白血病から競技復帰を果たした競泳の池江璃花子(ルネサンス)が、2月20日、21日に行われる東京都OPEN水泳競技大会にバタフライでエントリーしていることが25日までに明らかになった。
東京都水泳協会の公式ウェブサイト内、同大会の項目で検索可能なエントリー選手として、女子50メートルバタフライ、100メートルバタフライの2種目に、池江の名前が登録されている。
このうち100メートルバタフライはリオ五輪で5位に入った種目で、池江自身が日本記録の56秒08を持っている。
昨年8月の競技レース復帰から自由形で出場していたが、およそ7カ月でバタフライに挑むことになる。
池江は23日、北島康介杯の女子100メートル自由形予選で56秒16、決勝で55秒35を出し4位。東京五輪代表選考会を兼ねた、4月の日本選手権への参加標準記録である56秒53を切っている。