天理大の松岡主将らNTTドコモ加入 初の大学日本一での感動的スピーチが話題

 ラグビートップリーグのNTTドコモは25日、21年度の新加入選手を発表した。入団するのは東洋大プロップ深沢翔祐(22)、立命大フッカー島田久満(22)、明大フランカー繁松哲大(22)、天理大フランカー松岡大和(22)、帝京大ナンバー8安田司(21)、名古屋学院大SH牧山巧樹(21)、明大WTB石川貴大(22)の7選手。

 松岡は今季の大学選手権で初の日本一に輝いた天理大の主将。試合後のインタビューで大粒の涙を流しながらサポートしてくれた周囲と控えメンバーへ大声で感謝を伝えた姿が感動を呼んだ。新加入選手のコメントは次の通り。

 深沢「NTTドコモレッドハリケーンズの一員となる事ができてとても嬉しいです。大学最後のシーズンは新型コロナウイルスの影響で半年間ラグビーをすることが出来ず、改めて『ラグビーが出来ることは当たり前ではない』ということを実感し、これから素晴らしい環境でラグビーが出来ることにとても感謝しています。私は、トップリーグという大きな舞台で、自分自身の成長と挑戦をし続けます。そして、自身の強みであるセットプレーでチームに貢献します。応援よろしくお願いします」

 島田「NTTドコモレッドハリケーンズの一員としてラグビーができることを光栄に思います。自身の強みであるセットプレーと器用さを生かしプレーでチームに貢献します。ラグビーを通して多くの人たちに元気や感動、ラグビーの魅力を届けられるよう精進していきます。応援よろしくお願いします」

 繁松「NTTドコモレッドハリケーンズに入団することをとても楽しみにしています。自分の強みであるDFでチームに貢献し、少しでも早くメンバーに入れるように毎日努力し続けます。これから応援よろしくお願いします」

 松岡「NTTドコモレッドハリケーンズで新たな挑戦をすることが楽しみです。しっかりハードワークをして、ひたむきに頑張り続けます。ファンの皆さんと会場で会えることを楽しみにしています。これから応援よろしくお願いします」

 安田「この度、NTTドコモレッドハリケーンズに入団させていただく安田司です。私の強みである突破力でチームの勝利に貢献できるように日々精進し、チームに良い影響を与えられるように頑張ります。これから応援よろしくお願い致します」

 牧山「まずはNTTドコモレッドハリケーンズのラグビーをしっかり理解し、早くチームの力になれるように頑張ります。自身の強みである視野の広さとパスを活かし、ルーキーらしくチャレンジし続けたいと思います。私自身、大学での実績や経験値は他の同期選手より少ないですが、負けないように頑張ります。これから応援よろしくお願いします」

 石川「NTTドコモレッドハリケーンズに入団します、石川貴大です。1年目から自分の強みであるダイナミックなランニングを最大限生かして試合に出場し、チームの勝利に貢献したいと思います。これから応援よろしくお願いします」

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