田中恒成のいとこ 横井きな結が予選暫定首位の61・77点「自信になった」

 「フィギュアスケート・全国高校選手権」(22日、ビッグハット)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、ボクシングの元世界3階級制覇王者・田中恒成をいとこに持つ横井きな結(16)=愛知・中京大中京高=が前日のA組と合わせてトップとなる61・77点をマークした。

 3本のジャンプは全てきれいに着氷。大きなミスはなく演技を終え、横井は「思った以上に点数を出していただいた。スピンもステップもジャンプもそろえられたので自信になった」と納得の表情を見せた。

 昨年の大みそかには、いとこである田中のWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチを観戦。井岡一翔との激戦に敗れたものの「負けてもやっぱりすごいなと1番最初に感じた」。試合終了後にはSNSのメッセージでやりとりし「ありがとう。這い上がるぜぃ」と返事が来たという。お年玉ももらったことを明かし「世界チャンピオンのお年玉をもらうなんて。大切に使う」と笑顔で話した。

 24日のフリーでは「3回転半(トリプルアクセル)をやる予定。転倒するかもだけど」と横井。「順位関係なく自分の滑りができたら」と意気込みを語った。

 女子SPはA~Cの3組に分けられ、上位24人が24日のフリーに進む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス