本田望結 SP42・67点「今の自分にとってはこれしかできない」サッカー部から刺激も
「フィギュアスケート・全国高校選手権」(22日、ビッグハット)
女子ショートプログラム(SP)予選B組が行われ、女優としても活躍する本田望結(16)=青森山田高=は42・67点だった。
21年の初戦となったが「今シーズン最後の試合という気持ちが強かった」。高校選手権初出場に「普段と変わらない空気だったので、特別な緊張感はなかった」と振り返った。
この日は3回中2回のジャンプで着氷が乱れたが、軽快な滑りを見せた本田。「できることしかできないとコーチに言われたので、とにかく今できる要素を全て挑戦するという気持ちで出た。今の自分にとってはこれしかできない」と話した。
また、応援マネージャーを務めた全国高校サッカー選手権大会で同校が準優勝となったことに「とても刺激を受けたし、青森山田高校の同世代の方の頑張りというのはすごく輝いていてかっこよかった」と本田。「自分もこうなりたいと思ってもらえるような行動をしていきたい」と力を込めた。