水球・志水祐介 セルビアの強豪クラブにレンタル移籍「オリンピックにつなげたい」

 水球男子のリオデジャネイロ五輪日本代表主将でセルビアの強豪クラブ・レッドスターにレンタル移籍する志水祐介(32)=ブルボンKZ=が18日、新潟県柏崎市内で会見を行った。志水は「セルビアという強豪国でしっかりと頑張ってきて、東京オリンピックで良い結果を残せるようにつなげていきたい」と意気込んだ。レンタル期限は5月末まで。

 「水球をやっている人なら誰もが知っている」という強豪チームへの移籍に最初は「雲の上の存在で、そんなところでできるのか」と驚いたという。海外選手に比べて体格は劣るが、「パワー勝負ではなく技術だったり、スピードを生かした攻撃で勝負していきたい」と気合は十分だ。

 今夏に開催予定の東京五輪については「自分自身、水球人生の集大成として位置づけている」と志水。「リオオリンピックでは果たせなかった1勝をまずする。階段を1個ずつ踏んで、予選を突破して、決勝リーグでも1勝して、最終的にはメダル獲得。おそらく全てが史上初のことになると思う。東京五輪では史上初の快挙を成し遂げていきたい」と決意を語った。

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