不調の大関…貴景勝5敗目、朝乃山は3敗目 正代は1敗死守 大栄翔は三役総なめリーチ
3枚
「大相撲初場所・6日目」(15日、両国国技館)
西前頭筆頭の大栄翔(追手風)が、関脇照ノ富士(伊勢ケ浜)も破って、初日から6連勝とした。これで、大関3人、関脇1人、小結2人から白星を挙げたことになり、7日目に関脇隆の勝(常盤山)に勝つと対三役戦全勝となる。一方、大関陣では貴景勝(常盤山)が5敗目、かど番の朝乃山が3敗目と元気がない。
平幕で無敗だった残りの2人では、明瀬山(木瀬)が照強(伊勢ケ浜)を突き落とした。明生(立浪)は隠岐の海(八角)に突き落とされて、初黒星を喫した。
3大関は、正代(時津風)が栃ノ心(春日野)を押し出して1敗を守った。5日目に初白星を挙げた貴景勝は、引いたすきをつかれ、阿武咲(阿武松)に押し出され、5敗目を喫した。
朝乃山(高砂)は宝富士(伊勢ケ浜)に上手投げで転がされ3敗目。