再発令警戒強める関西スポーツ界 「臨戦」阪神は行動制限中
3府県が対象となった関西など、13日に緊急事態宣言が再発令された地域のスポーツ界は新型コロナウイルス感染防止へ警戒を一段と強める。予定される大会の関係者は開催への準備に万全を期す構えを改めて示した。
プロ野球阪神は昨年、開幕前とシーズン中に感染者が続出。年明けに選手と球団職員の計2人の陽性が確認され、谷本修球団本部長は「臨戦態勢」と表現する。選手らの行動を制限。
宮崎市でキャンプを張るオリックスは湊通夫球団社長が「最善策を実施する」との方針を示す。
ラグビーのトップリーグの強豪、神戸製鋼の広報担当は、「慎重に行動するように選手に声を掛けた」という。