ラグビー・トップリーグのパナソニックに明大・山沢、日体大・本堂が加入

 ラグビー・トップリーグ(TL)のパナソニックは13日、2021年度より明大のSO山沢京平(22)と、日体大のSH本堂杏虎(あとら、22)が加入することを発表した。TLには4月から出場可能。山沢は4歳年上の兄・拓也(26)とチームメイトとなる。

 今季は対抗戦を連覇し、大学選手権4強まで進んだ明大で副将を務めた山沢。自身は大学最終年だったが、右膝前十字靱帯(じんたい)を負傷しており公式戦出場はなかった。ただ、これまでU-20日本代表や高校日本代表など年代別代表にも選ばれ、明大でも1年生からFBなどで主力として出場してきた。

 山沢はチームを通じて「パナソニックの一員としてプレーできることをうれしく思います。お世話になった全ての人への感謝の気持ちを胸に、試合に出場できますよう、精いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 U-20日本代表経験がある本堂も「パナソニックの一員になれることを光栄に思います。これまでお世話になった監督、コーチ、チームメイト、そして親に感謝して、これから先も自分の強みである『素早いさばき』と『DF』でチームに貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。

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