横綱鶴竜、出場可否は先送り 初場所、8日にも結論へ

 大相撲で3場所連続休場中と不振が続く横綱鶴竜は7日、初場所(10日初日・両国国技館)出場可否について結論を先送りにした。師匠の陸奥親方(元大関霧島)は8日にも確認することを明言。7日は師弟で話し合いを行わず、鶴竜は報道陣の取材に応じなかった。

 35歳の鶴竜は昨年11月場所後、横綱審議委員会から引退勧告に次ぐ重さの「注意」が決議された。出場して不成績ならば、進退問題が極まることは避けられない。

 陸奥親方は昨年12月に横綱本人が出場の意向を示していたとしたが、その後は協議していない。

 腰などに不安を抱える鶴竜は年明けから相撲を取る稽古を再開していない。

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