箱根駅伝 明大8区・大保が区間賞でシード権へ猛追「1番できのいいレース」
「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
明大の大保海士(4年)が1時間3分59秒で8区区間賞を獲得した。13位で平塚中継所を出た大保は順位を1つ上げてタスキリレー。「過去走ったレースの中で、1番できのいいレースだった」と振り返った。
3位に入った昨年11月の全日本大学駅伝では6区を走り、区間2位とチームに貢献。好調をキープしたまま、初の箱根路で区間賞の快走を披露した。大保は「(自分自身)最後の箱根で、自分の名前を刻めてうれしい」と喜びを語った。
今季の明大は選手層が厚く、箱根駅伝でも上位が期待されたが往路はまさかの14位。「自分の区間でシード権に近づけるように頑張ろうと思った」とシード圏内へ1歩近づけた。