箱根駅伝ほとんどの区間で沿道に人 警備スタッフ「公道使う以上…」応援自粛求めるも

5区でトップを独走する創価大・三上雄太。沿道には観客の姿も=神奈川県箱根町(代表撮影)
東京箱根間往復大学駅伝で、沿道での応援自粛を呼びかける大学生の補助員(左手前)=東京・大手町
往路ゴール地点近くには沿道での応援を自粛するように促すスタッフが配置される=神奈川・芦ノ湖(撮影・高石航平)
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「応援したいから、応援にいかない。」を掲げた今大会。例年多くの観衆が集まる大手町のスタート地点は、規制も敷かれ、ファンの姿はまばらだった。

 警察官、警備員が注意の看板をぶら下げながら周回し、緊張感と静けさが漂う中でのスタートとなった。ただ、規制が可能なスタート、ゴール地点を除くと、ほとんど区間で沿道には人が連なった。

 ある警備スタッフは「例年に比べると格段に人は少ないけど、公道を使う以上限界がある」と、頭を抱えた。

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