東海大は往路5位 1年・石原翔太郎が快走 4年生のおかげで「心の余裕ができて」

 1位でタスキをつなぐ東海大3区の石原翔太郎と4区の佐伯陽生(左)=代表撮影
 3区区間賞の力走を見せた東海大・石原翔太郎(右)=平塚中継所(代表撮影)
 1位でタスキをつなぐ東海大3区の石原翔太郎と4区の佐伯陽生(手前)=代表撮影
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 主将の塩沢稀夕、名取燎太、西田壮志(いずれも4年)の“3本柱”を中心に2年ぶりの王座奪還を目指す東海大は、往路は5位で終わった。

 1区で塩沢が2位、2区で名取が3位と好発進すると、3区のルーキー・石原翔太郎(1年)が区間賞を獲得する快走。石原は「4年生が先頭争いで戦える位置で持ってきてくれたので心の余裕ができて先頭に立つことができた」と一気に首位に駆け上がった。しかし、4区の佐伯陽生(1年)が6位に後退。3年連続山上りの5区を任された西田も順位を1つ上げたが、区間7位と本来の走りとはならなかった。

 両角速監督(54)はレースを振り返り「3区終了まではいい流れだったので残念です」と往路5位に悔しさをにじませ、復路に向けて「みんなに期待しているが、良いスタートを切ってほしい」と語った。

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