帝京大・中野監督 往路4位に「未来は明るい」 5区の細谷が区間賞の好走

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 前回大会4位の帝京大は、往路を5時間30分39秒の4位で終えた。

 1区、2区は14位と低迷したが、3区の遠藤大地(3年)が8人抜きで、一気に6位まで順位を上げた。続く4区で8位に落ちたが、山上りの5区で細谷翔馬(3年)が1時間11分52秒の区間賞を獲得する好走。粘り強くたすきをつなぎ、4位でゴールした。

 初の5区で好成績を残した細谷は「前が見える位置で持ってきてくれたので、一人一人をしっかり抜いて、往路目標の3位を達成できるように走りました」。目標の往路3位にはあと一歩だったが中野孝行監督(57)は「3位が見える4位。トップと(約)2分30秒差。未来は明るいと思います」と3日の復路を見据えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス