三原舞依がフリー134・10、合計203・65点で今季最高「もっとレベルアップ」

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(27日、ビッグハット)

  女子フリーが行われた。2年ぶりの出場となるショートプログラム(SP)3位の三原舞依(21)=シスメックス=はフリー134・10点、合計203・65点で今季自己最高を記録した。

 緑のグラデーションの衣装で登場した三原は、フリー曲「フェアリー・オブ・ザ・フォレスト」&「ギャラクシー」で森の妖精を演じた。冒頭のルッツ-トーループの連続3回転から前半のジャンプを決めた。中盤の連続ジャンプの最初のルッツが2回転になるなどしたが、ステップ、スピンでも安定感のある演技を見せた。

 三原はミスを振り返り「メンタルの持っていき方を含めてもっとアスリートになりたい。まだまだ普通の人なので練習を積んでいきたい」と反省した。昨季は体調不良で全試合を欠場。体力的な不安と戦いながら一歩ずつ前進したシーズンにも「自分の中では満足いっていない」と言い、「2020年の試合はこの試合が最後、21年以降ドンドン大人になって、もっとレベルアップした三原舞依になっていきたい」と誓っていた。

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