東京成徳大高が粘り勝ち 決勝は昨年女王の桜花学園「みんなで叩けば岩も割れる」

 「バスケットボール・全国高校選手権」(27日、東京体育館)

 女子準決勝が行われ、東京成徳大高(東京)が札幌山の手(北海道)を96-92で下し、決勝に進んだ。28日の決勝では昨年覇者の桜花学園と戦う。

 前半から接戦を繰り広げ、第2Qを東京成徳大高が57-51の6点リードで終了。15点差で迎えた第4Qでは札幌山の手が猛追を見せたが、粘り勝った。

 この日は出場した9人全員が得点。遠香周平コーチ(53)は「出た選手みんなが仕事するのが、つなぎではなくて、みんなが何でも仕事するよというのが目標だった。(決勝でも)みんなでやらないとあの桜花にはやれないと思うので、みんなで1つずつたたいてくれば岩が割れる部分が出てくると思う」と全員バスケで勝利をつかみに行く。

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