柔道90キロ級五輪代表・向、無差別V宣言「柔道界盛り上げたい」 軽量級の有力選手も出場

 柔道男子90キロ級で東京五輪代表の向翔一郎(24)=ALSOK=が25日、オンラインで会見し、体重無差別で争う全日本選手権(26日、東京・講道館)への意気込みを語った。五輪代表らに与えられた推薦枠での初出場となるが、「コロナで柔道界が元気がない中、五輪代表が1人でも出ることで盛り上げたい」と気炎を上げた。

 今年は重量級だけでなく、60キロ級五輪代表補欠の永山竜樹(了徳寺大職)ら軽量級の有力選手も出場する。向は「出るからには優勝したい。大きい人とやって、どんなにキツくても諦めない」とアピールを誓った。

 100キロ超級五輪代表補欠の影浦心(日本中央競馬会)は「絶対に優勝して一番強い男になりたい。自信に満ちあふれている」と初制覇を誓った。

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