バスケウインターカップにコロナ禍 実践学園が選手感染疑いで棄権 欠場6チーム目

 日本バスケットボール協会は25日、開催中の「ウインターカップ2020 全国高校バスケットボール選手権」(東京体育館など)に出場を予定していた男子の実践学園高(東京)が同日朝の検温時に選手1名の発熱が認められ、同大会のコロナ対策本部から「新型コロナウイルス感染の疑い」と判断されたため、棄権したと発表した。

 年に1度の高校バスケの祭典は、コロナ禍に見舞われており、すでに陽性者が出た、男子の市立船橋高(千葉)、土浦日大(茨城)、桐光学園(神奈川)、女子の土浦日大(茨城)、検温時に感染疑いの選手が出た男子の光泉カトリック高(滋賀)が欠場しており、実践学園で6チーム目となった。

 繰り上げ出場措置は行わず、大会参加記録は「参加」として扱われ、連続出場などの記録は継続となる。

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