卓球のジャパンOPは来年開かず ワールドツアー、感染拡大で

 日本卓球協会は19日、オンラインで理事会を開き、来年はワールドツアーの荻村杯ジャパン・オープンを開催しないことを承認した。新型コロナウイルスの世界的感染拡大により国際大会の日程が不透明で、国内の会場確保が間に合わないため。

 来年からは国際卓球連盟がワールドツアーの再編を計画しているものの具体的な日程が決まっていない。理事会後に取材に応じた星野一朗専務理事は「資金的にも場所的にも苦しく(招致に)手を挙げる予定はない」と説明した。2022年度に国際大会を国内で開催できるかどうかは、今後検討する。

 ジャパン・オープンは日本で開催される唯一のワールドツアー。

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