東京五輪代表の植草歩 涙の3回戦敗退「準備しきれなかった」

 予選で島愛梨(左)に敗れた植草歩(撮影・堀内翔)
 予選で敗れて涙を流す植草歩(撮影・堀内翔)
 予選で敗れて頭をおさえる植草歩(撮影・堀内翔)
3枚

 「空手・全日本選手権」(13日、日本武道館)

 女子組手で、東京五輪61キロ超級代表に決まっている植草歩(28)=JAL=が、3回戦で敗退した。

 連盟推薦でシードの植草は、2戦目の3回戦で大阪府代表の20歳・島愛梨(帝京大)と対戦。中段突きで先制するも、残り28秒で上段蹴りを返され、1-3で敗れた。

 試合後は涙を流し「ちゃんと自分が準備し切れていなかったのが反省点」。失点については「この距離じゃ届かないだろうと思ったら届いてしまった。距離感だったり、いつもとちょっと違う雰囲気があった」と振り返った。

 10カ月ぶりの実戦を終え「忘れていたものを思い出せた」と植草。来夏の東京五輪へ「五輪に向けて、1日1日大切に強くなっていきたい」と誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス