元朝赤龍の錦島親方が第8代高砂親方に 元朝潮の現高砂親方と名称交換

65歳定年を迎える高砂親方
引退会見後、花束を手に師匠の高砂親方(左)と写真に納まる朝赤龍=17年5月
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 日本相撲協会は26日、理事会を開き、12月9日に65歳定年を迎える高砂親方(元大関朝潮、本名長岡末弘)と同部屋付きの錦島親方(39)=元関脇朝赤龍、本名バダルチ・ダシニャム=が年寄名跡を交換することを承認した。錦島親方が第8代高砂として名門部屋を継承する。

 高砂部屋は明治初期から続く角界でも屈指の名門。外国出身では初めての師匠となる。第7代高砂親方は錦島親方として再雇用制度を利用し参与として協会に残る。

 モンゴル出身の第8代高砂親方は、00年初場所で初土俵を踏み、03年春場所で新入幕を果たした。最高位は関脇で17年春場所で引退した。三賞は殊勲賞1回、敢闘賞1回、技能賞2回を受賞した。

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