フィギュア・小6島田麻央 美姫以来20年ぶり表彰台「すごい人たちの中でうれしい」

 「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(23日、フラット八戸)

 男女フリーが行われ、男子はショートプログラム(SP)1位の本田ルーカス剛史(18)=木下アカデミー=が合計209・48点で初優勝した。三浦佳生(かお・15)=KOSE新横浜プリンスFSC=は合計207・71点で2位。女子は松生理乃(16)=愛知・中京大中京高=が合計198・38点で初優勝した。吉田陽菜(15)=木下アカデミー=が2位で、ノービス(12歳以下)から出場した島田麻央(12)=木下アカデミー=は3位だった。

 女子フリーでノービス選手としては安藤美姫以来20年ぶりに表彰台に乗った小学6年の島田は、「さっき教えてもらいました(笑)すごい人たちの中で入れてすごくうれしい」と笑顔で喜んだ。将来の目標は「浅田真央選手みたいに笑顔で滑って、見ている人も笑顔にできる選手になりたい」。同じ“まお”の名前を持つ者として、フィギュア界の大先輩への憧れを語った。

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