白鵬、鶴竜の両横綱に横審が「注意」 満場一致で決議

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会が23日、東京・両国国技館で行われ、秋場所、11月場所と2場所連続で全休した両横綱白鵬(35)=宮城野、鶴竜(35)=陸奥=に対し、「注意」が満場一致で決議された。

 横審は成績不振の横綱に対して「激励」「注意」「引退勧告」の順に3段階の勧告をすることができる。

 過去、8場所連続休場した横綱稀勢の里に初めて「激励」の決議が取られたが、「注意」は初めて。

 決議は師匠を通じ、両横綱に伝えられる。

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