元朝赤龍が高砂部屋継承へ モンゴル出身の錦島親方、同部屋初の外国出身の師匠に

 大相撲で12月に高砂親方(元大関朝潮)が日本相撲協会の定年を迎えることに伴い、モンゴル出身の錦島親方(39)=元関脇朝赤龍、本名バダルチ・ダシニャム=が高砂部屋を継承することが20日、協会関係者の話で分かった。錦島親方は2017年夏場所前に現役引退後、同部屋付きとして後進を指導していた。

 高砂部屋は明治初期の1871年から続く名門。これまで元横綱の前田山や朝潮ら7代にわたって受け継がれ、外国出身の師匠は初となる。高砂親方は65歳の定年後も再雇用制度で参与として協会に残り、部屋をサポートする見通し。

 錦島親方は相撲留学した高知・明徳義塾高から2000年初場所初土俵。幕内在位59場所で三賞を4度受賞した。17年4月に日本国籍を取得した。

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