貴景勝、高校の後輩・琴勝峰下し1敗キープ 志摩ノ海も並走 2敗に2人、3敗に2人
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「大相撲11月場所・11日目」(18日、両国国技館)
大関・貴景勝(千賀ノ浦)は埼玉栄高の3学年後輩にあたる21歳の琴勝峰(佐渡ケ嶽)と初対決。
激しい突っ張り合いからの突き落としで勝利。先輩の貫禄を見せて、10勝1敗とした。
1敗の幕尻の志摩ノ海(木瀬)は豊昇龍(立浪)を下し10勝目。相手の突きに土俵際まで下がったが、押し戻すと左からの突き落としで体勢を崩し、押し倒した。
小結・照ノ富士(伊勢ケ浜)は妙義龍(境川)を極め出しで下し、トップと1差の2敗を守った。
2敗同士の対戦となった宝富士(伊勢ケ浜)と竜電(高田川)の一戦は宝富士の再三の寄りに耐えた竜電が右出し投げで体勢を崩し送り倒した。
11日目を終えて1敗は貴景勝と志摩ノ海。2敗は照ノ富士、竜電。3敗は大栄翔、宝富士となった。
12日目は貴景勝と宝富士、照ノ富士と御嶽海、竜電と志摩ノ海が対戦する。