宇良4敗目 ガックリ「相撲を取らせてもらえなかった」
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「大相撲11月場所・11日目」(18日、両国国技館)
2度の右膝手術を乗り越え、18年初場所以来16場所ぶり十両復帰した人気業師の宇良(28)=木瀬=が大翔丸(追手風)に押し出され、連勝は4で止まり4敗目(7勝)。2度目の立ち合いで、踏み込まれて、なすすべなく土俵を割った。
「相撲を取らせてもらえなかった」とガックリ。勝ち越しのかかる一番に「勝ち越したかったし残念。硬くなったし、緊張もした」と振り返った。
兄弟子の元小結臥牙丸が前日に引退。「新弟子のころ、よく稽古をつけていただいた」と感謝。初土俵場所で行う新弟子披露の新序出世披露では化粧まわしを借りるなども思い出。「お世話になりました」とうなずいた。