貴景勝、危なげない相撲で全勝キープ 6連勝は照ノ富士、千代の国の3力士に

輝(左)と激しい取組を行う貴景勝=両国国技館(撮影・中田匡峻)
取り組み前に気合の入る貴景勝=両国国技館(撮影・堀内翔)
霧馬山を寄り切りで破り、初日から6連勝の照ノ富士は勝ち名乗りを受ける=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲11月場所・6日目」(13日、両国国技館)

 大関貴景勝(千賀ノ浦)が結びの一番で輝(高田川)をはたき込みで下し、初日から6連勝とした。

 低い当たりから押し込みペースを握ると、左からいなしてはたき込んだ。2横綱2大関の休場で、上位陣以上ではただ1人出場という状況で、危なげない相撲でトップを走る。7日目は隠岐の海(八角)と対戦する。

 同じく5連勝で7月場所以来の優勝を目指す小結照ノ富士(伊勢ケ浜)は霧馬山(陸奥)を寄り切り、全勝を守った。7日目は若隆景(荒汐)と対戦する。

 6日目を終えて全勝は貴景勝、照ノ富士と前頭14枚目の千代の国(九重)の3人になった。千代の国にはたき込みで敗れた、幕内最小兵の人気力士・炎鵬(宮城野)は調子が上がらず、白星なしの6連敗となった。

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