ラグビー7人制男女代表 15人制女子代表29日に熊谷で試合

 日本ラグビー協会は11日、7人制男女日本代表と15人制女子日本代表が参加する「リポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020」を29日に熊谷ラグビー場で行うと発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会中止が相次ぐ中、日本代表候補選手たちの果敢にチャレンジする姿をファンに届ける場となる。また、女子日本代表候補は2021年W杯ニュージーランド大会、7人制男女代表は東京五輪への第3次メンバー選考のための試合にもなる。セレクションの一環として臨むチャレンジマッチでもあることから、真剣勝負の舞台となる。それぞれの代表内で2チームに分けて対戦する。7人制の男女はともに2試合(7分ハーフ)、女子代表は1試合(40分ハーフ)を予定。メンバーは28日に発表される。

 日本代表カテゴリーの試合が国内で開催されるのは昨年のW杯日本大会以来となる。感染症対策のため今大会は、来場者の人数制限を設け、有料イベントとして開催する。チケットは25日に一般販売される。

 森重隆会長は「このたび、ジャパンラグビーが一体となって、国内トップレベルの選手たちによる試合機会を持てますことを大変嬉しく思っております。医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆様に改めて感謝と敬意を表しますとともに、開催に向けご協力いただいた関係者の皆様、試合を楽しみにお待ち頂いているファンの皆様に、心より御礼申し上げます。代表候補選手達も不安な気持ちの中で厳しいトレーニングを積み、試合出場に向けた準備をしているものと存じます。素晴らしい試合を、そして成長と成果を見せてくれることを期待しております」とコメントした。

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