レスリング世界選手権の開催断念 参加国や選手足りず、W杯に変更

 【ジュネーブ共同】世界レスリング連合(UWW)は10日、12月12~20日にセルビアのベオグラードで予定していた世界選手権の開催を新型コロナウイルスの影響で断念すると発表した。参加国や選手の数が条件を満たさなかったため。個人戦のワールドカップ(W杯)として代替開催し、日程は数日中に決める。

 東京五輪の延期を受けて新たに実施が決まった今年の世界選手権には女子57キロ級で五輪代表の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)らが出場の意向を示していたが、日本協会は欧州での感染再拡大を懸念して10月末に派遣中止を決定。米国も出場を回避した。

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