正代が逆転で3連勝 左足引きずる仕草も 貴景勝、照ノ富士も無傷 朝乃山は初の休場

 土俵際で高安(手前)に逆転の突き落としを見せる正代(撮影・金田祐二)
 高安の激しい突きに苦しむ正代(左)=撮影・園田高夫
 正代に逆転の突き落としで敗れる高安(撮影・金田祐二)
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 「大相撲11月場所・3日目」(10日、両国国技館)

 新大関・正代(時津風)は小結・高安(田子ノ浦)と対戦。互角の立ち合いから相手の体勢を崩したが、立て直した相手の押しに後退。土俵際、最後、逆転の突き落としで勝ちをつかんだ。引き上げる際には左足を引きずる姿を見せた。4日目は大栄翔(追手風)と対戦する。

 大関貴景勝(千賀ノ浦)は霧馬山(陸奥)を下し3連勝。霧馬山に両まわしをとられる苦しい体勢となり、押し込まれたが、動じずに土俵際で左の突き落としを決めた。4日目は阿武咲(阿武松)と対戦する。

 小結・照ノ富士(伊勢ケ浜)も3連勝。阿武咲の低く鋭い当たりを、正面で受けて踏みとどまると、逆に抱え込んで前に出て最後は押し出した。4日目は隠岐の海(八角)と対戦する。

 朝乃山(高砂)は初日に右肩を痛め「右肩三角筋挫傷」の診断。3日目から初の休場となった。

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