大分東明が激闘制し2年連続花園へ “黒衣軍団”大分舞鶴に2点差劇的勝利

 「全国高校ラグビー大分大会・決勝、大分東明31-29大分舞鶴」(8日、大分市営陸上競技場)

 第100回全国高校ラグビー大分県大会決勝は、第1シードの大分東明が31-29で第2シードの大分舞鶴に競り勝ち、2年連続2回目の花園出場を決めた。

 5年連続同一カードとなった決勝で大分東明が激闘を制した。前半を14-15と1点リードで折り返した大分舞鶴は、後半開始にトライを挙げてリードを広げる。その後、大分東明が連続トライで逆転するが、粘る大分舞鶴も後半25分にトライを返し、28-29と再びリード。しかしロスタイムに大分東明が相手のノットリリースザボールで得た正面からのPGで3点を加え、2年連続の花園を決めた。

 フィジーからの留学生が加入するなど強化してきた大分東明は昨年、大分舞鶴の連覇を「33」でストップ。全国大会優勝1回、準優勝3回、出場57回を誇るおなじみのブラックジャージー“黒衣軍団”大分舞鶴の花園連続出場が34年ぶりに途絶え、歴史を変えた。

 今回の花園は100回記念大会で従来の51代表に12校が加わる。大分舞鶴は九州ブロック代表での出場を目指すことになる。

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