佐藤駿「のびのびできた」成長実感SP首位発進 フィギュア東日本

 「フィギュアスケート・東日本選手権」(6日、小瀬スポーツ公園アイスアリーナ)

 12月の全日本選手権(長野)進出を懸けて行われ、男子ショートプログラム(SP)は、19年ジュニアGPファイナル覇者の佐藤駿(16)=フジ・コーポレーション=が81・84点で首位発進した。2位は71・72点の鍵山優真(17)=星槎国際高横浜=だった。

 佐藤は冒頭で4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを着氷。4回転ルッツは回転不足で転倒となったが、SP「パイレーツ・オブ・カリビアン」を演じ切った。

 10月の関東選手権ではミスが続き、思うような演技を見せられなかった。その後は曲かけの練習を増やし「ノーミスの演技も多くできるようになって、自信がある状態でこの東日本に臨めた」。転倒こそあったが「最初のジャンプが決まったのは自信になった」といい「関東よりのびのびできたと思う」と短期間での成長を実感した。

 7日のフリーへは「関東でダメだったところを直して、4回転ルッツを降りれるように頑張りたい」と抱負を語った。

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