白鵬も休場 自己ワースト3場所連続 史上初!2場所連続で初日から両横綱不在

 「大相撲11月場所」(8日初日、両国国技館)

 横綱白鵬(35)=宮城野=が6日、11月場所の休場を届け出て、自身ワースト3場所連続休場となった。日本相撲協会に「右膝関節鏡手術 術後血症で今後約2週間の加療を要する見込み」と診断書を提出した。

 3月の春場所で44度目の優勝後、7月場所は右膝を痛め途中休場。8月に同箇所を手術し、秋場所は全休した。10月中旬の合同稽古で新大関正代(時津風)を指名し元気に稽古していたが、完全回復には至らなかった。

 最近7場所で5回目の休場となる。先場所後、横綱審議委員会からは休場の多さに厳しい批判が出ていた。前日、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)は電話取材に応じ、「もし出られなかったら来場所に進退懸けて頑張るしかない」と自身の考えを述べていた。

 前日には腰痛で鶴竜(陸奥)も3場所連続休場を表明。2場所連続で複数の横綱全員が初日から不在は15日制が定着した1949年以降では初めての異常事態となった。

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