ラグビー日体大でコロナ感染者 7日の明大戦を辞退

 関東ラグビー協会は5日、7日に開催する予定だった関東大学ラグビー対抗戦の日体大-明大戦(秩父宮)を中止にすることを発表した。

 日体大学友会に所属する10代の学生1人が新型コロナウイルス陽性判定され、2人が濃厚接触者に指定されたもので、管轄の保健所から当該学友会に所属する者にPCR検査を受診する指示があった。6日に検査を受ける予定で検査結果は最短で7日に判明するため、試合を辞退する判断に至ったという。

 今季は試合が中止となることも想定された順位決定ルールとなっている。明大は不戦勝で勝ち点4、日体大は不戦敗で勝ち点0として取り扱われる。対抗戦Aグループは全試合が実施されなくなったため、勝ち点のボーナスポイントも不採用となる。

 同日同じ秩父宮で開催予定の早大-筑波大は予定通り行われる。チケット払い戻し方法などは10日以降に発表される。

 日体大は前節まで1勝3敗、明大は3勝1敗だった。

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