大学駅伝、コロナ対策で様変わり 開閉会式行わず、胴上げもなし

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で「大学三大駅伝」初戦の10月の出雲全日本大学選抜駅伝が中止される中、全日本大学駅伝が1日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までのコースで行われた。主催者は感染対策を講じ、例年と様変わりした形で開催した。

 密集を避けるため開閉会式を行わず、取材記者もゴール地点ではなく、スタート地点がある名古屋市内のプレスセンターに集まった。走り終えた選手もバスで名古屋方面に戻った。ゴール後の胴上げもなく、優勝した駒大の選手からは「(アンカーを)迎えてないのであまり実感がない」との声も出た。

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