高木美帆が女子1000m大会新で4連覇「高い集中を持ってレースに挑めた」
「スピードスケート・全日本距離別選手権」(24日、エムウエーブ)
女子1000メートルは、18年平昌五輪同種目銅メダルの高木美帆(26)=日体大職=が1分14秒21の大会新記録で、4連覇を飾った。
横目でタイムを確認すると、高木美は両手を突き上げた。昨年12月に自身が記録した国内最高記録1分13秒73には及ばなかったが、シーズン序盤にして好記録をマーク。「今日のレースはすごいいい緊張というか、高い集中を持ってレースに挑めた」と充実感をにじませた。
2位は小平奈緒(34)=相沢病院=で1分15秒62だった。