スポーツ振興くじに「Bリーグ」法案国会提出へ 2022年販売目指す

 超党派のスポーツ議員連盟は20日、東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)づくりに向けたプロジェクトチーム(PT)などの合同会議を開き、バスケットボールのBリーグをスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の対象に加えるための法案を26日召集の臨時国会に提出する方針を確認した。

 法案を早期に成立させ、2022年に新商品販売を目指す。議連は先の通常国会への提出を検討したが、国会日程などの影響で見送られた。

 提出を目指すのは「スポーツ振興投票法」などの改正案。人気が高いバスケットボールを加え1試合のみの点数や勝敗、リーグ戦やトーナメント戦のチーム順位を予想する商品を新たに導入。収益の使途も新型コロナウイルス感染症対策への助成などに広げる。

 会議でPT座長の自民党の遠藤利明元五輪相は、法案成立に向けた協力を各党に要請。立憲民主党の福山哲郎幹事長も「ぜひ次の臨時国会で通したい」と述べた。

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