白鵬、順調な回復ぶり 合同稽古前半が終了

 大相撲11月場所(11月8日初日・両国国技館)に向けた合同稽古は18日、国技館内の相撲教習所で行われ、前半3日間が終了した。右膝の負傷で2場所連続休場中の横綱白鵬は順調な回復ぶりを示し、貴景勝と正代は3日連続で大関同士の三番稽古(同じ相手と続けて取る)を精力的にこなした。

 白鵬は成長株の霧馬山を相手に相撲を取る動きを確認。踏み込みは徐々に強くなり、左小手投げを打つ際に右脚1本になる場面もあった。「重さも出てきた。だんだんと不安がなくなってきたかなという気がする」と納得の口ぶり。20日にも申し合いを行う意向を示した。

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