コロナ後日本初の国際大会へ、体操谷川らが意欲「五輪ができることを世界にアピール」

 体操の谷川航(24)、畠田瞳(20)=ともにセントラルスポーツ=と、白井健三(24)=日体大大学院=が17日、都内で行われた「MARUNOUCHI SPORTS FES2020」のトークライブに参加した。

 谷川と畠田は11月8日に代々木第一体育館で行われる米国、中国、ロシアとの国際交流大会に出場予定。新型コロナウイルス感染拡大により入国制限などが設けられて以降、日本で初の五輪競技の国際大会として、体操が先陣を切ることになる。畠田が「楽しみ。実力を測りたい」と話せば、谷川は「来年五輪をやるためには、ここで大会ができるというのは大きいと思う。細心の注意を払いながら、うまくできれば東京で五輪ができることを世界にアピールできる」と、力を込めた。大会には出場しないが、白井も「この難しいご時世で体操が動くことは大きな一歩になる」と、期待を込めた。

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