山梨学院大が2年ぶり34回目の箱根駅伝出場権 森山主将「努力が報われた」

 「箱根駅伝予選会」(17日、陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース)

 山梨学院大が7位で通過し、2大会ぶり34回目の本大会出場を決めた。

 昨年から就任した飯島理彰監督は「大変うれしく思っております。昨年連続出場を途絶えたので、今年絶対戻るぞという気持ちでこの1年取り組んできた。(チーム合計タイムの10時間30分50秒は)良いタイムだと思います」とチーム全員で勝ち取った本大会出場に納得の表情を見せた。

 前々回まで33年続いた本大会出場も昨年はまさかの17位で予選落ち。2大会ぶりとなる箱根への切符を手にし、森山真伍主将(4年)は「去年の連続出場を逃した悔しさをバネに1年間やってきた。努力が報われてうれしい」とうれしさをにじませた。

 チームでは7位となったが、個人の目標タイムを切ることができず「意気込みすぎていた」と振り返った森山。本大会では「1区か2区を走って、区間賞を狙える走りを、残り2カ月でできるよう仕上げていきたい」と挽回を図る。名門復活に向け、本大会での飛躍を誓った。

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