五輪組織委、コロナ対策と大会簡素化を説明 国際競技連盟にセミナーを開催
東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、夏季競技の国際競技連盟(IF)を対象にしたセミナーをオンラインで開催し、新型コロナウイルス対策と、大会の簡素化について説明した。
IFからは、入国直後の行動に関する質問が相次いだ。それに対しては、一定のルールを守ればトレーニングなどができると説明し、納得していたという。組織委の小谷実可子スポーツディレクターは「IFと密にコミュニケーションを取りながら、完全なアスリートファーストの大会につなげたい」と、来夏を見据えていた。