大相撲の新大関正代は13日、東京都墨田区の時津風部屋で、40キロのバーベルを使ったスクワットなど筋力トレーニング中心で汗を流した。代表取材に応じ、近日中にも相撲を取る稽古を再開する見通しを示した。
看板力士となり待遇が変わっても、従来通りの姿勢を貫く面もある。横綱、大関陣は東京開催場所の際、両国国技館の地下駐車場に車で乗り入れ可能だが、11月場所(11月8日初日・国技館)について「普通に歩いて行くと思う」と明言した。
大関と呼ばれることには「慣れてない」と明かし、「ここらへん(部屋近辺)で大関と呼ばれたら『あっ、自分かな』ぐらい」と初々しかった。