本田姉妹が競演 姉・真凜SP9位「不安な中で演技」妹・望結12位「緊張ない」

 シニア初参戦でSP12位の本田望結(代表撮影)
2枚

 「フィギュアスケート・東京選手権」(9日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 フィギュアスケートの東京都選手権が9日、DyDoアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)は今季初戦の本田真凜(19)=JAL=が47・29点で9位だった。今季シニア初参戦で女優の妹・望結(16)=プリンスホテル=は43・91点で12位発進。姉妹が共闘を果たした。

 パンツスタイルで登場した真凜だが、表情はなかなか晴れなかった。右肩脱臼で3日のジャパンオープンを欠場。ジャンプ練習の再開は試合当日で、一時は欠場も頭をよぎった。「スケートをやってきた中でも一番不安な中で演技をした」。2つのジャンプが0点扱いとなるなど技術点は伸びなかったが、持ち前の表現力を発揮。フリーへ「ジャンプ以外のところで全部完璧なレベルを取れるように」と気合を入れた。

 妹の望結は「プレッシャーや緊張はなくて、お姉ちゃんと一緒に大会に出るのが新鮮で、アイスショーのような気持ちで楽しめた」とにっこり。上位18人が進める東日本行きを、姉妹そろってかなえる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス