パラ、中止ではなく「救われた」 車いすバスケ男子合宿

 来年に延期された東京パラリンピックに出場する車いすバスケットボール男子日本代表が8日、オンラインで取材に応じ、豊島英主将は「(パラリンピックが)中止にならなくて救われた。延期は残念だが、1年トレーニングを積んで結果を出すことは可能だと、前向きに捉えることができた」と本番を見据えた。

 東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで5~11日の日程で合宿中。新型コロナウイルスによる約4カ月の活動自粛を経て、7月から代表活動を再開した。京谷和幸ヘッドコーチは「ゲーム形式の練習を取り入れて、試合感覚を取り戻していく」と合宿の狙いを説明した。

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