フィギュア・シニア1年目の鍵山優真“満点”首位発進
「フィギュアスケート・関東選手権」(3日、山新スイミングアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)は、シニア1年目の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)が98・46点の高得点で首位発進した。
冒頭の4回転サルコー-3回転トーループを、3・88点もの加点がつく出来で成功。他のジャンプもしっかりと着氷し「全体的に悪くない」と納得の表情を浮かべた。国内大会はISU非公認のため参考記録ながら“自己ベスト”をマークし「100点間近までいけたのは正直ビックリ」と鍵山。「あと2点。試合を重ねるごとに点数を上げていけたら」と高みを見据えた。
19年のジュニアGPファイナルを制した佐藤駿(フジ・コーポレーション)は、77・90点で2位だった。