陸上日本選手権3日間5218人 有観客完走 陸連、駅伝&マラソン開催も「自信ある」

 「陸上・日本選手権」(3日、デンカビッグスワンスタジアム)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けながら、新潟在住者限定2000人の有観客で行われた日本選手権の全日程を終え、陸連幹部が総括会見を行った。

 感染予防対策を行いながらも、大きなトラブルはなく“完走”。観客は3日間トータルで5218人だったが、選手達たちも声援や拍手を受けながらの大会となった。尾県専務理事は「しっかりと運営できるというところを示したかった」と、胸を張った。

 トラックシーズンはこれでほぼ終了。今後は駅伝、マラソンのシーズンが始まる。コロナ禍の中で多くの大会が中止、延期を強いられている。尾県専務理事は「密になるのは観客の部分。選手などに関しては十分にコントロールできると思う」と見解を示し、「十分な事前告知をして、テレビやインターネットで見てもらうことを強調するなど徹底すれば、十分にロードレースもできると思っている。自信はある」と、話した。

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